最後まで手を抜かなかった宇治ボーイズが春の全国へ




こんにちは、Ujiです。

今回は決勝戦

京田辺ボーイズ 対 宇治ボーイズ

の試合を書きます。


京都予選もついに決勝戦へ。勝てば全国の切符を手に入れます。
ともに激闘の準決勝を勝ち上がったチーム同士の対決は一方的な展開に。思わぬ大差となりましたが、両チーム最後まで必死に戦い抜きました。


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スコア





宇治ボーイズの打撃成績














京田辺ボーイズの打撃成績


両チームの投手成績


タップすると拡大して見れるようになっています。
緑線が投手交代を意味しています。
△は左打者

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感想
 
 決勝戦は思わぬ大差となりました。宇治打線は毎回の18得点、京田辺ボーイズが送り出した投手全員から得点を奪うなど最後まで手を抜かなかった。


宇治打線は毎回の17安打18得点、うち長打は8本と全安打の半分を占めた。とはいえ、打線は決して振りをせず、コンパクトに振りぬいた。その打球は鋭く、野手の間を抜いて、単打長打を連ねた。最後まで徹底した結果が大量得点となった。

最後まで貫けたのも準決勝での京田辺ボーイズを見たからだろうか。
京田辺ボーイズは先ほどの試合で嵯峨野ボーイズの好投手山本くんから初回の3点のビハインドもひっくり返して勝利している。実際に初回に1点を返すなど反撃をしてきた。宇治の先発は前の試合ではセカンドを守っていた岩本くんで何点取られるかもわからない。いつ逆転されてもおかしくない。そんな危機感が毎回の得点につながったのかもしれない。


一方で、敗れた京田辺ボーイズは激闘の準決勝が終わってから一時間後の試合で休憩時間が短く、疲れが残っていたと思う。その中で決して怠慢なプレーをせず、最後まで必死に戦い抜いた。エラーを1つ記録したが、正面の強烈な打球を弾いたものなので強襲安打にしてもおかしくない。京田辺は必死に戦った。

大敗にも明るいニュースがあった。それは4番の岸本くんにこの大会初の安打が出たこと。ここまで無安打の主砲は初回のチャンスに高めの球を振りぬいてライトへのタイムリー二塁打。点数はこの1点のみ。しかし、4番の、チームの意地を見せた大きな1点だった


準決勝と決勝が別日だったら試合展開が違ったかもしれない。どうしても準決勝第二試合に勝ったチームは息つく間もなく決勝に臨まないといけないのであまり休めれない。
そんな状況でも最後まで必死に戦った京田辺ボーイズと最後まで手を抜かなかった宇治ボーイズはともに素晴らしいチームだった。

京田辺ボーイズの皆さん、お疲れさまでした。
宇治ボーイズの皆さん、おめでとうございます。全国の舞台で一戦一戦勝ち上がってほしいです。



優勝を決めて、マウンドで喜びを分かち合う宇治ナイン。



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